9月24日(水)、スペーシア会議室にて例会を開催。テーマは「老いについて考える。9名出席。
人生節目の年は色々ある。成人は18歳。飲酒は20歳になってから。タバコも同じだが吸わないほうがいい。厄年、古希・喜寿・傘寿・米寿などなど。だが、65歳という年は、高齢者の入口という意味で区切りの年だ。そんな自覚はないとしても。
この日は、まず民生委員の話をした。民生委員とは何者か。どんなことをしているのか。あと私の経験談を少し話した。
次に、出席者に「あなたが「老い」を感じるときはいつ ?」という問いかけをしたところ、以下の回答をもらった。ちなみに、この日の出席者の平均年齢は65歳くらいかと思う。
- 老眼になったと感じた。
- 夜、トイレに起きるようになった。
- モールス信号みたいな耳鳴りがする。
- 傷が治りにくくなった。
- 真夏にテニスをしていて、吸った空気を熱く感じた。
- 朝、明るいと目が覚めてしまう。
- 慣れた道で迷ってしまう。
- 若い人といっしょにいるとき。
- 長い階段を上がる際に息が切れる。
- 疲れていてもなかなか寝付けない。夜中に目が覚めると、再び眠るのが難しい。
- 65歳になった途端、高齢者向けのワクチン予防接種 (帯状疱疹、肺炎球菌)の案内が届いた。
- 10年前のマイナンバーカードの写真と今と比べたとき。
続いて、「老い」に関係するキーワードを16個提示し、気になるものを選んでもらった。
- 仕事、ボランティア活動、地域活動、社会貢献 2**
- 年金、預金・不動産等の財産管理、相続、成年後見 2**
- 趣味、生きがい、自己実現 5*****
- 散歩、ウォーキング、体操、ヨガ、太極拳 1*
- 食事、栄養、肥満/痩せ 4****
- 家族・親戚、ペット、隣人、自治会・町内会、民生委員、友人、志縁 2**
- 老化 (視力・聴力・足腰の衰え) 4****
- 病気 (感染症、生活習慣病、アレルギー疾患) 2**
- けが、交通事故、自然災害、戦争 3***
- 心の健康、鬱(うつ)、軽度認知障害(MCI)、認知症5*****
- 先進医療、代替医療 0
- 在宅医療、介護施設、高齢者住宅 4****
- 終活、「人生会議」(ACP, Advance Care Planning) 2**
- 延命治療、PPK、死に場所、誰に看取られるか 1*
- 葬儀、墓地、供養、法事、墓仕舞い 3***
- 救済、来世、輪廻転生、天国、極楽、地獄、煉獄、彼岸、あの世 1*
結果は、「3. 趣味、生きがい、自己実現」「10. 心の健康、鬱(うつ)、軽度認知障害(MCI)」が5人でトップ。「5. 食事、栄養、肥満/痩せ」「7. 老化 (視力・聴力・足腰の衰え)」 「12. 在宅医療、介護施設、高齢者住宅」が続いた。ちなみに、14. の「PPK」は、ピンピンコロリの略。
最後に「老い」をテーマにした文学作品を紹介した。
- 『おっぱいとトラクター』M. レヴィツカ著、青木純子訳
- 母が亡くなって2年後、元エンジニアで変わり者の父が、ウクライナからやって来たバツイチ美女と結婚すると言い出した ! 父84歳、美女36歳。
- 翻訳もすばらしく、めちゃめちゃ面白いです !!
- ちなみに、ロシアのウクライナ侵攻の前に書かれた作品です。
- 『マンガ ぼけ日和』矢部太郎著 / 原案・長谷川嘉哉 (認知症専門医)
- 認知症の進行具合を、春・夏・秋・冬の4段階に分けて描いた『ぼけ日和』をマンガ化。
- 『オジいサン』京極夏彦著
- こだわりの強い老人なりの見方に共感できた。怪奇小説の多い著者の作品でないかのように感じる。(K.I.さん推薦)
ひとつ追加。これは忘れちゃいけない !!
- 『瘋癲老人日記』谷崎潤一郎著
- 77歳の督助が、同居する息子の嫁の性的魅力に耽溺していく物語。足フェチ文学の最高峰 !?
2026.2.1 M. Hayashi
写真は、今朝、うちの庭の睡蓮鉢に張った薄氷です。氷の表面に直線の皺ができるのは珍しい。氷点下になるかならならないか位の気温だったからだろうか ?
カテゴリー: 例会
