美杉の森探訪ツアーの報告

6月6日(土)満月の日、三重県津市美杉町(旧一志郡美杉村)にある私、M. Hayashiの所有林を散策するツアーを挙行し、私含めて8名が参加しました。

11:00に白山町にある中勢森林組合に集合し、担当のNさん、Yさんに森林組合の概要について話を伺い、併設のチェーンソーなど林業グッズの店を覗いてから出発。

君ヶ野ダムの湖畔でランチ。久しぶりに広々としたところに来て爽快です。

さて、ランチが終わっていよいよ森の探訪です。私の所有林は0.6haのスギ、ヒノキの人工林で、植林後、約60年が経過しています。取っ付きの道路から畑の間の道を少し歩くと、管理を委託している森林組合が付けてくれた印のついた木が見えてきます。今日は、反時計回りに森の周囲を歩きます。急坂をぐんぐん登っていって尾根筋に出ると、あとは比較的なだらかな道が続きます。一定の間隔で印の付いた木があります。途中、仏様にお供えするシキミを採集しようと土を掘り返していた私は、右手の親指に何やら硬い虫みたいなものが付着しているのに気づき、左手でエイッと捕まえたら、なんとマダニではありませんか! 5mm以上あるでかいダニです。噛まれたら痛いでは済まなかったかも。危ないところでした。このあたり、ヤマビルはいないけれどマダニは結構いるので要注意とのこと。

尾根筋を下り、分岐点で谷に入り、しばらく谷道を歩きます。散策ツアーの終わり頃、細いスギを1本、ノコギリで伐採しました。M. Katoさん、H. Hoshinoさん、私とリレーして、やっとのことで切り倒しました。含水率を測ったところ、中心で34%、樹皮は48%でした。年輪を数えたところ樹齢40年くらいなので、造林したあと、20年ほどして自然に生えてきたものかもしれません。直径は20cmくらい。

森林資源の有効活用を志す私たちは、伐採したスギの木をその場に放置したりしません。細めの幹は杭にし、葉は精油(エッセンシャルオイル)の原料に。でも、残った太めの幹と枝、使いきれない葉はその場に残してしまいました。これが林地残材というやつですが、これらを使い切るうまい方法を考えないといけません。

ツアーのおまけで、その昔、南北朝時代に北畠親房が拠点とした上多気地区にある「道の駅 美杉」へ。地元の農産品や木材、木工品、それに地元のキャラクター「美杉の森の妖精 みすぎん」グッズが販売されていました。

私は杉皮と「みすぎんバッチ」、地元の和菓子を購入。杉皮を買ったものの、どうやって使えばいいかわからず思案中。いいアイデアがあったら教えてください。

M. Hayashi 2020.6.9

3か月前