3月18日(金)、スペーシア会議室にて3月の例会を開催した。出席者はリアル4名、リモート3名。新型コロナのまん延防止等重点措置が発令期間中の開催で、終わってからの宴会ができないせいか皆さん出足が鈍い。
この日は次年度のテーマ探しに向け、出席者それぞれから興味を持っているテーマについて話していただいた。例によっていろいろな話題が出たが、私が「これは新鮮で面白い!」と思ったテーマは一つ。T.Sakuraiさんが提示してくれた「居心地の良い空間とは何か?」だった。
「居心地の良い空間」をまちづくりの観点から見ると、徹底した商業利用により遊びの空間がほとんどない名古屋などの大都市で、いかにしてゆとりのある空間を探し出し、上手に活用し、居心地の良い空間を作っていくか、という視点が中心となるようだ。いわば空間的な視点である。メンバーからは、それに加えて、音、光、香りなどの要素も加味してほしいという意見が出た。
これは次年度のテーマとして面白いと思った。複雑研メンバーのひとりひとりに聞いてみよう。また周囲の人々にも聞いてみよう。「あなたにとって居心地の良い空間はありますか?」「それは具体的にどこですか?」「その空間のどこに居心地が良さがあると思いますか?」などなど。そして、「自分にとって居心地の良い空間とは何か」を考えてみよう。これはやりがいのあるテーマだと思う。
2022.3.28 M. Hayashi
※写真は、3.27に某畑で撮影したキャベツです。昨年10月初旬に苗を植え付け、しばらくは週一くらいのペースで除草と青虫などの駆除をしましたが、あとは放置。肥料は、落ち葉堆肥と牛糞堆肥を少し。化学肥料も農薬の使っていませんが、雑草の中でよく育ってくれました。