例会の記録 2020年10月 カスケードの”温故知新”

10月16日(金)、スペーシア会議室にて開催。出席者は、リアル8名とリモート5名。この日は「愛知ファーム 健康野菜 農業学校」へのお誘いのあと、「カスケード利用の”温故知新”」と題して、M. Hayashi より話題提供。

カスケード利用の”温故知新”

古来、一次産業(農業、林業、漁業)では、資源の使い回しが当たり前であった。機械化や化石燃料の利用が進み、プラスチックのような便利な製品が普及するにつれ、かつて有効利用されていた資源の多くは産業廃棄物になっていった。もったいない話。

今回取り上げたのは、以下の3つ。

1) 「稲」: 藁(わら)→ 飼料・マルチ・藁細工・藁人形・帽子・納豆、籾(もみ)→燻炭、糠(ぬか)→漬物、米、餅、でんぷん→糊、麹→酒→酒粕→酢・・・

2) 「竹」: 筍、メンマ、竹皮、竹細工、竹箒、農業資材、建築資材、足場、竹炭、竹酢液・・・

3) 「木」: 燃料、炭、木酢液、杭、建築材、電柱、家具、樽・桶、経木(食品を包む)、木毛(人形ケースなどに使う細く切った木の詰め物)、パルプ、おがくず(菌床)、精油、脂・・・

みんなで考えると、あれもこれもどんどん出てきます。昔は、とにかくいろんなものに使っていたことがわかります。古き良きスローな時代・・・。

2020.10.27 M. Hayashi

※上の写真: うちでバケツで育てた稲を収穫して、束ねて観賞用にあしらってみました。古代米の赤米と黒米です。美しい!

※下の写真: 藁に付着している天然の納豆菌で納豆を作りました。蒸した大豆をわらでくるんで40°で24時間保温。糸の引きはイマイチですが、ちゃんと納豆になっています。

1か月前