木の山あすなろ農園、11月11日(日)9:00からの講習会には、F.Hoshinoさんと私が参加。プロの農家でもあるHoshinoさんは初参加。テキパキと作業をこなし、私にも適切にアドバイスをしてくれました。
忘れないうちに、農園主の江本さんから伺った「土作りが大事」という話を紹介します。あすなろ農園では春・夏、秋・冬の2つのシーズンで農園を運営していますが、3月と8月に区切りを付け、畑に残った作物をすべて除去します。そして堆肥を入れてトラクターで耕し、改めて区画割りをするのだそうです。堆肥はかなり大量に入れるようです。化成肥料ばかりだと土が固くなりがちですが、堆肥を入れると柔らかな土になるとのこと。
次に、Hoshinoさんから伺ったマルチの話。あすなろ農園では、抜いた草などは農園の隅の決められた場所にまとめて積んでおくことになっていますが、そうしないで、そのまま畑の作物と作物の間に寝かせておく方法もあるそうです。これをマルチというそうです。ただ、江本さんに伺ったところ、草などに虫がついていると作物に広がってしまうおそれあるので、あまりおすすめできないとのことでした。
さて、農園は、このところの好天と適度な雨に恵まれて作物がしっかり育っています。
玉カブラはこんなに大きくなりました。
サニーレタスは大きくなりすぎたので、このまま中程の葉をちぎって収穫。サラダに良さそうです。
キャベツも順調に育っています。そのうち自然に玉ができていくそうです。
農園全体の写真です。
この虫、なんだろう?
共用の畑ではサトイモとネギが育っています。
今日は大量の間引き菜を収穫しました。下の写真は、家に帰って、Hoshinoさんと山分けにした野菜たちを並べてみたところです。間引きといっても、葉もの野菜はできるだけ大きく育った株を収穫しています。こりゃ食べ応えがあるわい!
M. Hayashi 2018.11.11