9月23日(日・秋分の日) 9:00〜11:00、木の山あすなろ農園の講習会に参加したH. Kuwabaraさんの報告です。
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本日の作業
畑の状況
・看板を設置してもらいました。
・人参、サニーレタスなど元気に育ってました。(今回、間引きはしませんでした。)
・(虫に食われたので9月中旬に改めて種を蒔いていただいた)青首大根(1)が一部、芽食い虫にやられていました。
草抜き、畝溝掘り
・雑草抜きは骨が折れましたが、土が柔らかいのですぐ草が抜けました。
・畝溝は傾斜を考えて(水が流れて溜まらない。根腐れを起こさない)
耕し、ならし
・鍬起こしは手前から(どこまで起こしたかわかる)
種蒔き
・種まき場所はパイプを使って土に跡をつける。(均一な深さができる)
・青首大根、玉かぶら、水菜、チンゲン菜、小松菜の種を蒔きました。
・種は専門業者から購入しているとのこと。値段は高いが品質が良い。種の価格は毎年上がっている。種に色を付けてあるのは区別できるようにするため。
青首大根の種
玉かぶらの種
・種を蒔いた後は、土を被せ鍬の背中で押さえる。(種が雨でも流れない)
・種まきは楽しい。でも、どこに何をまいたか忘れてしまいそうです。
苗植え
・ブロッコリー、ロマネスコ
いろいろ植えたので、場所に自信がありませんが、当初の見取り図で言うと、
・小松菜、玉かぶら、青首だいこん(2)、カリフラワー(ロマネスコ)、ブロッコリー(1)は見取り図の通り
・チンゲンサイ、春菊の場所に水菜、チンゲンサイだったような?
感想、その他
・なんと言っても知らない農業のノウハウを手取り足取り教えて頂き、園主の江本さん、パートナーの山口さんの指導がありがたいです。お二人はボランティアだと言われていましたが、このような人がいないとシェア農業は成り立たないと感じました。他の方と植えるもの、植える場所が同じでわかりやすいし、指導されるお二人も指導しやすいと感じました。道具はいらないし、手軽に近郊シェア農業の良さがよくわかりました。
・一方、農業は、経費は上昇、売価は据え置き、毎年収穫量が減少しており、儲らないそうです。
・農園利用者の保険会社の方と話しました。50人くらいの部でみなさんでお金を出して2区画借りており、輪番制で面倒をみているとのこと。収穫したものを会社でチャリティーのように売っているが、野菜が高いときは人気とのこと。単身赴任、独身者はなかなか参加しづらいが、家族連れに人気。毎回5組くらいの家族が参加とのこと。
・次回は、草抜きと一部残った種蒔き。
H. Kuwabara 2018.09.29
(編集 M.Hayashi)